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Figmaで企画書を書いてみた!

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nonaka
画像:Figmaで企画書を書いてみた!

こんにちは。nonakaです。
最近、「Figma」というツールを使ってみています。

https://www.figma.com/ja/

完全オンラインのデザインプラットフォームで、インストール不要で使えるのが最大の強み!
ネット環境があればどこでも使えるし、複数のユーザーと共同編集を行うこともできます。

試行錯誤nonakaですが、新しいことに挑戦するのは楽しいものです。

Figmaで企画書も作れるのか

ところで、新しいお仕事に挑戦する時、よく提出するのが「企画書」。
「私たち、こんな方法でお客さんの役に立ちますよ〜
私たちのお仕事で、こんなメリットがありますよ〜」

といったことをまとめて、お客さんに納得してもらうための書類です。

多くの場合、お仕事は複数のスタッフや会社さんと協力して取り組むため、企画書もチームのメンバーで共有・役割分担しながら作っています。

そこでnonakaは思いました。Figma、使えるんじゃね?

ちょうど企画書を作成するタイミングがあったので、使ってみました。
UIデザインが主目的のツールで、こういう使い方は邪道かもしれませんが…ものは試し!!
※ウェブサイト制作の企画書になるので、使い方に偏りがあります。

こんな使い方をしてみた

編集画面はこんな感じ。

フレーム(web系の作業だと1画面に当たる枠)をページ分作成し、最終的に印刷するA4サイズの縦横比にしています。
それから、ワイヤーフレームも隣で同時に作成しました。

共同編集に誘いたいメンバーを追加すると、同じデータを複数人で編集することができます。
編集するには、Figmaのアカウントが必要(無料)ですが、ソフトのインストールなどは必要ありません。

Figmaで企画書、ここが便利!

ツールを統一して作れる

特に他社さんと共同で企画書を作る場合、作成ツールがバラバラになることがあります。
A社ではIllustrator、B社ではPowerPoint、C社ではWord…といったことが起きるわけです。

その点、Figmaはインストールが不要なので誰でも使える!

同一データを一緒に作成できるので、データ変換の手間がありませんでした。
MacとWindowsの差異が無いのも助かりますね。

デザインデータを直接アップしてもらえる

もちろんデザイナーさんとも共有できるので、
作成したデザインを直接アップして企画書にはめ込んでもらったり、デザイン部分に関する説明の確認や、修正もしてもらえます。

話し合いながら、すぐに修正ができる

企画コンセプトや、具体的な内容について、チームで話し合いながら、その場で企画書を修正することができます。
今までは
話し合い(意見集約)→パソコンに帰って修正→pdfにして全員と共有
という工程を踏んでいたのですが、figmaだと全員の確認を取るまでにかかる時間が、かなり短縮されます。

強いて言えばここがイマイチ?

印刷までの工程が長い

Figmaは、オンライン上のデータをそのまま印刷することができないようです。
そのため、一度pdfデータとしてダウンロードしてから、印刷する必要があります。

※英語版のみになりますが、プリント用のプラグインがあるようです

ぶっちゃけ他のツールも、共同編集はできる

実は、PowerPointやAdobe製品でも、共同編集自体は可能です。
チームのメンバーで同じツールを使えるなら、より機能性のあるものを採用した方が良さそうです。

まとめ

というわけで試してみた結果、「結構使えるかもしれない!」という感想になりました。

普段社内にスタッフが揃っている時は、気にしていませんでしたが、リモートでの作業や、他社さんとプロジェクトを進めていく時、「共同編集」は便利な選択肢。
また、Figma以外のツールも可能性が見えてきました。

みんなで使いやすく、楽しめるお仕事の仕方を増やしていきたいです。

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