株式会社リバース(Rivers inc.)|山口県山口市

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株式会社リバースの2025年振り返りとこれから〜代表取締役社長に聞いてみた〜

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OWIE
画像:株式会社リバースの2025年振り返りとこれから〜代表取締役社長に聞いてみた〜

2025年もあとわずか。リバースも新体制や事業の拡大、新メンバーの入社など、さまざまなことがありました。
ひとまず1年の締めとして、弊社代表取締役社長・山口とスタッフ・OWIEが2025年を振り返ります。

振り返る人たち

画像:山口近影
山口。弊社代表取締役社長。会社運営で日々奔走している。
画像:大池近影
OWIE。古参。コーダーや講師をしている。

新体制から一年

OWIE 2024年7月に前社長が代表取締役副会長となり、それまで取締役を務めていた山口が代表取締役社長に就任しました。新体制となってから1年ですね。

山口 そうなんです。ひっそりと代替わりしましたが早かったですね。
そして2025年12月末には現副会長の宮川が役員を退任し、2026年1月からは顧問に就任します。

OWIE ということは、2026年からは社長以下13名でやっていく形になりますね。

山口 そうですね。株式会社リバースの新しい船出となります!

これからの事業について

画像:積み木
スタッフの可能性を伸ばしていくためには…

OWIE 事業の方向性はどうなりますか?現場にいる人間としては変わるんだろうな、という予兆を感じますが。

山口 これまでは宮川副会長がイベント事業をずっと統括していて、リバースの事業の中ではとても大きな部分を担っていました。なので、クライアントの皆さまが不安に思われたり、ご迷惑をお掛けすることのないようにと考えています。

OWIE これまで宮川副会長が担っていたイベント事業はどうなるんでしょうか?

山口 こちらは今まで通り、リバースで承っていく体制になっているので、クライアントの皆さまにはご安心いただいて大丈夫です!

OWIE なるほど、イベントについては引き続き顧問が頑張ってくれるわけですね。Webクリエイティブ事業(Webサイト制作・運用)とメディアクリエイティブ事業(グラフィックデザイン・動画制作)に動きはありますか?

山口 Webクリエイティブの方は、基本的に今までの業務と変わりはありませんが、メディアクリエイティブは動画制作に力を入れていこうかと考えています。
現時点で動画はほぼ一人のスタッフが担当しているのですが、チームとして動けるようにして、事業を強化していく予定です。

山口 現在、リバースでお仕事のお話をいただく際にも、動画の需要はとても高く、Webサイト制作のヒアリングの際にも、ほぼ必ず「Webサイトに掲載する動画は作れますか?」と聞かれます。
そういう点で、動画制作に関して大きな需要を感じていますので、Webサイトに関することならすべてリバース内で行える体制を整えておきたいですね。

OWIE グラフィック事業はどうなりますか?

山口 リバースのグラフィック事業の裾野をもう少し広げて、バランスよくスタッフを他の事業にも振り分けることができたらな、と考えています。
「グラフィックだけをやる」という意識ではなく、他の事業にもリソースを振り分けて個々のスタッフの可能性を伸ばしていきたいです。

Webクリエイティブとメディアクリエイティブで
シームレスな制作を目指す

OWIE これまではWebクリエイティブとメディアクリエイティブとで関わる社員がくっきりと別れていましたね。もちろんお互いに話はしますし、仲違いしているわけじゃないですが……(笑)

山口 そうですね(笑) 今後もWebクリエイティブとメディアクリエイティブでメンバーの所属はそれぞれに振り分けていますが、チームの垣根を超えてシームレスにできることをやっていけたらいいなと思っています。
いろいろできる人材が揃っているというのがリバースの強みなので、その辺をさらに伸ばしていく、というのが展望ですね。
それに『お仕事に対して最初から最後まで責任を持ちたい』というのは、リバースの最初期からのモットーですから。

OWIE たしかにその精神はスタッフに浸透していますね。

山口お仕事を受けるだけ受けて、手に負えなくなったら外注に投げてしまえばいい、ということはしたくないので、あくまでリバースが直接クライアントの声をキャッチしたい。そのための体制は維持していきたいと思います。

新メンバーについて

OWIE 2025年はリバースに新メンバーが加わりました。

山口 リバースは定期的に採用活動を行っているわけではありませんが、2024年にはWebエンジニアを2名、2025年にはマネージャーなどの補佐的に動ける人材を採用しました。

OWIE 2024年に入ってきた子たちはすでにバリバリ第一線で活躍してもらっていますが、さらに新メンバーを採用した意図というか、どういった面での活躍を期待していますか?

山口 今年採用した方は、HTMLの知識もあるので日々の更新や簡単なHTML構築もできますし、非常に高いコミュニケーション能力を持っているので、それを活かしてクライアントとリバースをつなぐ役割を担ってほしいなと。

山口 Webサイトの知識が乏しいまま打ち合わせに臨むと、クライアントの要望に「一旦持ち帰って確認しますね」と返答せざるを得ないケースがあります。ですがWeb制作の知識がある人だと、その場で判断できることも多い。そういう点で非常に良い人が入ってきてくれたなと思います。
あとは日英のバイリンガルなのがとても強いですね。非常に大きな戦力です。

OWIE そういえば、デトロイトの企業サイト制作の打ち合わせに参加してもらいましたね。

山口 そうです。これから先、日本国内にとどまらず、英語圏にはなると思いますが国外のお話もできると良いなと期待しています。

2026年のリバース

画像:パソコンを前に喜ぶ女性
デジタルに苦手意識のある層を
サポートしたい

OWIE リバースは年度末が3月なので、4月を迎えるまでは2025年という感覚なんですが……とりあえず2026年はどうなりますか?

山口 世界的にもWebの技術的にも激動の時代なので、しっかりポイントを押さえた運営をしていこうと思っています。
やはり体制を変える、新しいことを始めるというのはタフな精神が求められますが、現状維持ではなく勇気を持って足を踏み出します。

山口 あとは教育事業という形で、地元である山口県に貢献できたらと考えています。
2023年から参画してきた『山口女性Webエンジニア短期育成スクール WINgs YAMAGUCHI』では、たくさんの受講生にWeb制作のノウハウを教え再就職に繋げるというお仕事に携わってきました。これはとてもやり甲斐のあるプロジェクトですよね。

OWIE 僕はHTMLの講師を担当していますが、やり甲斐はもちろん学びも多いプロジェクトですね。知識的にもマインド的にもかなり力をもらっています。ありがたいことです。

山口 それと同じようにデジタルに苦手意識のある層をサポートできたらいいなと考えていて、教育事業がニーズとうまくはまらないかなと模索しています。

OWIE あとはWebサイト相談会ですね。これはやってみたいです。

山口 リバースは20年ほど看板としてWebサイト制作を掲げているので、仕事で問題解決にお力を添えるのはもちろん大事なんですが、ほんの些細なことでも、デジタルで困ったことへの問題解決という形で、地域貢献ができたらいいなと。Webサイト相談会はぜひやりたいですね。
相談自体を遠慮される方が多いので、気にせず相談できるような立ち位置を確保したいです。

さいごに

山口 2026年、リバースは体制面では変革していきますが、これまでの仕事に対する姿勢はベースとしては変わりません。
あくまでクライアントが形にしたいことがあり、それを実現するお手伝いをする、という姿勢は変わらず、そのまま進化していきたいなと思います。

OWIE ありがとうございました!

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