ページを説明するディスクリプションについて、最近は特に気をつけてライティングするようにしています。というのも、被リンクから直接アクセスされる場合はともかく、自然検索で閲覧者にピックされる状況を想定した場合、まず最初に触れられるのはデザインでもなく、使い勝手でもなく、検索画面に掲示されるタイトルとディスクリプションだからです。
最近はこういう便利なシミュレーターを使ってライティングしています。
若干古い仕様なのでキーワードが入ってますが(Googleによるとキーワードは2009年に検索判定から外されています)、実際に弊社がディクリプションのライティングをしたサイトの検索結果と対比してみると、おおむね結果は問題ないようです。
検索の想定を考える
どういった状況で検索されるかを想定すると…誰もが一度は検索した事があるといえば「ランチ 山口市」みたいな感じでしょうか。これと同じくようにサイト構築の際、サイトの目的と検索される想定キーワードをちりばめてライティングするとディスクリプションが採用される率が高い印象があります。
※ 採用の可否は検索サイト側で判定されるため、制作側でハンドリングできません。
新規の場合は想定とある程度の手探りでディスクリプションの設定を行いますが、リニューアル案件であらかじめSearch Consoleで検索ワードのログが蓄積されている場合、そちらから逆算して考えられるので便利です。
結局、ウェブサイトの信頼度はコンテンツによるので、ディクリプションに凝る意義とは…という部分ではありますが、改善した結果がわかり易く出る上に、改善の方法としては手軽で素早く実行できるので考えてて楽しいです。そういえばあんまりやってないな?という方、CTRを上げる一助に一考してみてはいかがでしょうか。