基本コーダーのOWIEです。
制作もいよいよリリースを待つだけ…でもあれはやったっけ?これはやったっけ?という不安を出来る限り解消するため、表示チェックとは別に最終段階で行うチェック工程があります。
エクセルを使ったいわゆるtodoリストなんですが、意識的なものも考慮してクオリティチェック表と呼んでいます。基本的にヒューマンエラーとして起きやすいもの、ミスを防ぎたい項目の一覧です。
公開前準備
- robots.txtの設置
- sitemap.xmlの設置
- keywordのチェック
- Descriptionのチェック
- ogp.pngのチェック
- og:titleのチェック
- og:siteのチェック(以下省略)
SEOに関わる部分が多いです。robots.txt、sitemap.xmlやキーワード、各ページのディスクリプション設定など。特にメールフォームはエラー状態のままリリースされてしまうと、メールが届かないなどのトラブルの元でもあるので入念に行います。
ワードプレス関連
- ページタイトルの正誤チェック
- 404ページの作成
- 【社内】wordpressの動作確認
- 【先方】wordpressの動作確認
- マニュアル作成とレクチャー
ワードプレス部分です。クライアントに受け渡す場合もあるので、マニュアルやレクチャーなどの項目も含めています。
※静的ページのみの場合はチェックを省略
公開後作業(直後)
- SearchConsoleの登録
- SearchConsoleとAnalyticsの連携
- Google addURLの送信
- GoogleMapの登録(以下省略)
リリースの終了後、サーチコンソール関連の登録を行います。実店舗などがある場合はGoogleMapに登録申請を行ったり写真の登録を行います。
※第三機関が行う場合はチェックを省略
公開後作業(公開翌日〜1週間)
- Google検索表示の確認
- Descriptionの調整
- SearchConsoleでのクロール依頼
翌日からしばらくは表示調整をしたり、Descriptionの調整を行った場合はサーチコンソールよりGoogleにクロール依頼を行います。
チェックの省略について
miChecker(総務省のアクセシビリティ評価ツール)を通す必要がない場合やワードプレスがない場合、或いは第三者が行う作業に関しては、作業項目自体に打ち消し線を引いてチェックを飛ばします。項目を消してしまうと「何か足らないな?」という混乱の元にもなりますし、ここは誰彼さんがやったチェックだよ、と隣のセルに一言添えると共有の際も混乱を防ぐことができます。
まとめ
大体の共通項目なので、上記がチェック出来ていればひとまずは安心…とはいえ、同じ時期にリリースが続くとチェックも流れ作業的にしてしまいがち。人的リソースを割けるのであれば、二人以上でチェックを行って盤石なリリースを行いたいところです。