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もっと早く知りたかった!線幅ツールの使い方

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Ohh!
画像:もっと早く知りたかった!線幅ツールの使い方

こんにちは。WebデザイナーのOhh!です。
今回は、Adobeイラストレーターの線幅ツールを紹介します。

というのも、線幅ツールという存在をつい先日知ったばかりで思った以上に便利だったのもあり、もっと早く知りたかった!って本気で思ったからです。
例えば、下記のようなタイトルロゴ見たことありませんか?
文字の一部を伸ばす基本的なテクニックの一つですよね。明朝体と相性が良く上品な雰囲気だったり、優しげな雰囲気とか、ゆったりとしたイメージを演出できます。
日々、デザインに関わっている方なら一度は作ったこともあるのではないでしょうか?

こういう物を作る際に、これまで自分はペンツールを使ってクローズパスを作成していました。下記のようなイメージですね。

ただこれって、均等幅の線であればサクッと出来ますが、それでは違和感を生むので太いとこから細くなるというような自然に見せる調整が必要だと思います。
そうすると地味に時間がかかるんですよね。
こういう時こそ「線幅ツール」の出番です!では、実際にロゴを作りながらザックリではありますが、使い方を紹介していきます。

まずは、伸ばしたい箇所にペンツールで線を引きます。

元となるフォントの中心に線を引くと、より自然になると思います。

ツールバーの中ほどにある「線幅ツール」に持ち替えます。

※ショートカットは[Shift]+[W]

線を太くしたい(または細くしたい)部分をクリックするとアンカーポイントが表示されます。

アンカーポイントは、いくつも追加することが可能です。
クリックした状態でアンカーポイントを引っ張ると線に強弱がつきます。変化をつけると、その形に応じて線パネルのプロファイルにも表示されます。
あらかじめ用意された線幅プロファイルを使って、強弱をつけることも可能です。

完成です。

これまでのように、すべてにクローズパスを作っていく方法よりも断然早かったです。
また、このツールのメリットは再編集する際に特に感じました。
あくまでオープンパスというか線なので、ちょっと線を伸ばしたい、もう少しココを細くしたい。という場合に編集がすごく簡単にできます!
この部分については文字では中々伝えることが難しいので、実際使ってみて感じてください!

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